【お勧め書籍】

坂田聡 著、吉川弘文館、ISBN4-642-05611-4
2006年4月1日、定価1700円

従来、支配階層での姓、苗字を論じた書籍はあったが、なかなか庶民階層でのこれらを議論した書籍が無かった。
たまたま書店で手にした本書で発見してワクワクしながら早速購入してしまいました。
姓や苗字に興味をもたれている方は是非一読をお勧めします。

武光 誠 著、文春新書011、ISBN4-16-660011-7
平成10年11月20日 初版、定価660円

従来の家系や名字に関する書籍では、現在、各家で名のっている名字があたかも昔の同名の有名人(貴族階級や支配階級)に血縁的な関係があると誤解させる内容であった。(と私は思う。)
しかし、本書は冷静に名字が広まった経緯を考察しており目から鱗の感がある。
是非、本書を一読して冷静に家系調査に当たられる事をお勧めします。

丸山浩一 著、金園社、ISBN4-321-21522-6
平成10年3月20日 9版、定価3000円

家系調査のいろはが書かれている。
家系調査のバイブル的書籍と私は思います。これから家系調査をしてみようと思われる方は是非購入をお奨めします。

日本家系図学会・楡井範正 監修 太田さとし 著、ビジネス社、ISBN4-8284-0997-1
2002年8月25日、定価1500円

著者の太田さとし氏から取材を受け、微力ながら協力させて頂きました。出来上がった同書を読んで、家系調査への思いが私のそれと一致していて嬉しく思った書籍です。
初心者にも分かりやすく読みやすく書かれています。また、ITを活用した調査の方法などにも触れられています。
家系調査の意義を確認し家系調査を始めようという方にお勧めします。

日本家系協会出版部、
昭和49年3月吉日、定価 不明
限定500部発行 和綴本

この書籍は、現在は入手出来ないと思いますが、昔ルーツブームの時に父が購入したもので、和綴本でいかにも家系図らしい雰囲気をかもし出している大澤一族本です。
内容は、名族と言われるような大澤家の系図を収集したものです。
我が家も、これらの系図につながる家系かとついつい考えて行ってしまうのがこの手の書籍の難点と私は考えています。あくまでも参考系図として活用すると大変参考になります。

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